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東向山の整備 第二章⑥


東京で自然豊かな環境の中に、ステキなお寺と里山(谷戸)があるのです。そのSさんとの縁をいただき始まった東向山の整備と次の世代に自然を紡ぐプロジェクト。

 

Sさん中心に新たな活動母体のもと、整備も第二章となり2年目に入りました。

  

今回も真夏の東向山に多くの人が集まって下さいました。

本日のワークではSさんたってのご要望で、敷地内にみんなで雨水システムをつくっていきます!

 

今回のワークショップでは初めての参加の方が多く、希望者のみなさんとのチェーンソー体験もしてもらいながらの作業となりました。

 

みなさんは午前中の作業を終えて、お昼の食卓を囲みます。

お寺の縁日イベントが重なり、賑わいの中で楽しく美味しいランチのひと時。

今回も美味しくいただきました。ご馳走様でした!

 

午後からと次の日に掛けては、きこり単独作業でシステムを仕上げていきますー

 

丸太に屋根をのせるシンプルな構造ですが、シンプルが故にラフにやるとアラが目立つもの。寸法やレベルはしっかりそろえて施工していきますー

森の中にひっそりとタタズム感じのカワイイ雨水システムができました!

 

作業の手洗いや畑に水をまいたり、火を焚く際の消火に使ったり。。いろいろと森の中で活躍してくれそうですね。

 

一方で山の整備の方は、数カ月のお休み期間で ツルが生い茂り ヤブが蘇りそうな状態に(汗)

Sさん中心にみなさんで、この炎天下のなか命を削る思いをしながらツルの命を削りましたね。お陰でツルもだいぶ減り、ジメジメなくなって気持ち良い空気が抜けてきました。みなさん、ホントお疲れさまでした!

 

山の整備は、コツコツと継続が大切になるのですね。

自然に手をかけたら(ある程度までの)整備は続けないとヤブ化してしまいます。

 

ステキに輝きはじめたこの良い感覚を羅針盤に、これからも森の草刈りを続けて欲しいですねー