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里山ドリームハウスDIY 家づくり編33


「仕事も暮らしも田舎にしシフトして、理想のファーマーライフを実現できる住まいをつくりたい!」 Ⅰくんの想いを受け始まった、里山ドリームハウスDIY計画

 

本日もポカポカ作業日和のIくんの里山です。

 

構造材加工も第3ラウンドに入り、妻側のAフレームづくりを行っています。

これまでのフレーム梁とは異なり、仕口や加工部が複雑になっているので、構造材づくりのまさにハイライト!これまでの実践力をココで発揮してもらってます。

 

現在の建築では、このような生木を扱うログハウスは個性的な家となるのですが、里山では理に適った構法であり丸太は最高の素材でしょう。

 

この国には豊かな自然、里山があり、誰もが里山のオーナーになってこの機会を手にすることができますから、

荒廃した里山を開拓するところから行うログビルディングは、自然との調和を得ながら自らの成長やたくましさを育んでいける本物のチャンスであると思います。

 

そこには やり続けた者でしか分かりえないものがあり、逆説的にも「自然の中で暮らすとは、人はたくましく かつ優しくければ生きてはいけない」と、敬意が払われるべき生きる本質やロマンが存在していることを意識せざるを得ないのですね。

 

ロマン。。気恥かしい響きですが、馬鹿マジメに大切にしている感覚です(笑)

ここでIくんとやり続けてきたみんなも、自らの成長や変化を確実にカラダと心に刻み込まれているでしょうし、またロマンも面々で育んでいるのでしょう(笑)

 

巨大な丸太を刻みつづけ、上棟がみえてきました。

成し遂げた者でしか見えない景色を楽しみに、もうひと頑張りです!