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仲間ときこり


「きこりは一日にしてならず」きこりの技術が本当に必要なひとに役立ちますように、これまでのきこりの経験や里山DIYの知識・技術を仲間にも体験シェア。

 

先日の体験研修に引き続き、FさんTくんがチェーンソー持って里山に来ています。

 

きこりシーズンのいま、新天地イーストランド開拓に伴って伐木作業中。

伐木できるようになれば、楽しくクリエイティブな里山ライフがみえてきます。

 

ただその習得には、様々な現場での経験値が求められ ある意味命がけ。きこり的な職倫上の適正も考えて 本当に必要なひとに共有したいと考えています。

本日は、かかり木必至の危険木伐採を体験シェアしていきます。

 

針葉樹と広葉樹の混在しているこの里山では、杉を伐倒する際にかかり木になるのは必至。掛かり木になると危険度・難易度ともにグッと高くなります。

 

今日は掛かり木の対応(プランB)も用意して、伐木計画&実施していきました。

 

幸い?2本とも掛かり木にはならず上手く寝かせて 空に大きな空間が出来ました。プランBの実演はまたの機会となりましたが、これもFさんTくんの良い経験となってもらえたらうれしいですね。

 

木を伐る技術は、特別難しいことでもなく、誰でもできる事と考えています。

 

ただし、きこりの現場は本当に命がけ。

大怪我や亡くなった方を知っていますし、私もそんな危ない経験をもっています。

 

環境を守り良くするためにも、この素晴らしい自然との一体感を得る行いを誰もが出来るようになってほしいと考えている一方、だからこそしっかりとした技術を身につけて作業できるよう願って、常にできる最大限での指導と作業を努めます。

 

今日の体験シェアもFさんTくんにとって身になる経験となればうれしいですね。

 

必要なことを真剣にやると純粋に楽しいし、これからきこり業も仲間とやっていければ面白いし、今後もできる限りこのような体験シェアしていければと思います。