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仲間への伐木研修


朝晩涼しくなり、今年もきこりの季節になってきました。

今日は協蜂仲間でもある、FさんTくんがチェーンソー持って里山に来ています。

 

チェーンソーが使えるようになれば、田舎暮らしでいろいろと出来ることが広がっていきますので、本日は二人に伐木の研修を行っていこうと思います。

 

彼らも里山暮らし。これからきこり作業していく機会もあるかと思いますので、研修スタイルも里山DIY流。基本ヒトリで伐木できるように指導していきます。

二人ともIくんの現場でも参加・作業しているので、基本的なチェーンソー知識や技術はレクチャー済み。チェーンソーの扱いに関しては殆ど問題はありません。

 

ただ、きこり作業では樹の命をいただく訳ですから、自然に向き合う覚悟や姿勢が問われてくるし、とても大切なことだと思うのですね。

 

また、伐木は木との対話でもあり、感覚や感触と言ったものがとても重要となります。数多く木との対話を重ね、身体にしみこませることが求められるのです。

 

その点、FさんTくんとも自然への敬意や作業に向き合う真摯な態度を感じるので、今日の経験を活かしてもらって、ちゃんと木に向き合い責任もって木を扱う経験を積んでいけば、立派にきこり作業ができると思いました!

これまで、わたしは基本的に一人にこだわって作業してきましたが、これからは仲間と共に出来るミッションも計画してやっていこうと思います。

 

自然環境を考えても、人の働き方暮らし方を考えても、わたしが出来ることでおすそ分けしていく タイミングが来ているのかもしれません。

 

人が自然と共に自由であり続けられる未来に向かって、仲間と共に出来る事をやって、一緒にその先の景色を創っていけたらいいな。