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里山ドリームハウスDIY 家づくり編⑯


「仕事も暮らしも田舎にしシフトして、理想のファーマーライフを実現できる住まいをつくりたい!」 Ⅰくんの想いを受け始まった、里山ドリームハウスDIY計画

 

お盆も過ぎて猛暑が残暑にかわってきましたIくんの里山。

家づくりは屋根の施工中、雨ない天気に感謝して今日もスタートします!

 

今回も前回同様、里山整備作業と建築作業に分かれて進めていきます。

先ずはIくん中心にヌカルミ箇所をみんなで整備。

 

ワダチのひどい車道の現状は、これまでの施工法では追いつかずに砕石を追加して対応。また大雨で決壊した(ビオトープへと通じている)バイパスを補修したり。。

住まいとなる計画敷地は、当初からシッカリ再生土木施工したので土地の状態が良いのですが。。。なにせ広大な里山の敷地、全体的にはナカナカ追いつかずにこの状況がチラホラ。

 

そんな中でも、チーム作業となってきたIくんの里山では、みんなが技術を身につけ現場に合わせた里山DIY作業ができるようになってきていますね!

 

今回整備しているこのエリアも、これからビオトープ✕畑を計画していて、里山の環境再生を加速させる要所のポイントとなるようにDIYしていくんですよー

 

一方の私は。。Fさんと段取り共有して 現場で作りながらDIY施工システムの構築。

フルログと違って軸組でつくる建築って、精度を要するので いきなりシロウトでDIYするのは多少のリスクと注意点が。その上に丸太(生木)特有のクリアランスを考えたり 設計&施工でのハードルも加味されるので、まずは私の方で みんなでDIYできる勘所を探りながらの単独的な作業で進めています。

 

単独的とて一緒にやってくれるFさんの存在があります。お互い意匠設計出身なので現場でもツーカーで話ができて、ひとりで作業するより建築が楽しいですね。

フレッシュパワーのTくんも、里山暮らしだけにチェーンソー作業には興味津々!

彼も里山でのドリームミッションがあって、同じ方向を向いて歩んでいける仲間。

 

今回、最低限ですが安全に作業できるレクチャーを受けてもらい、Mさんと共に丸太の板挽き作業に挑戦。残暑の中Iくんの里山での武者修行に励んでおります(笑)

 

午後からは、Iくんも加わって三人で屋根の合板張り作業の開始です。

 

DIY施工システムは機能するかな!?

三人で屋根に登って合板張り。作業が屋根に入ると 建築感がグッと出ますね(笑)

巨大な三角形のジャングルジムで楽しそうですが、10寸超える勾配ですから みな安全帯つけての作業。息を合わせ重い合板を持ち支えながらビスで固めていきます。

 

Iくんは内装的大工の職能があるの出来ますが、高所での作業は大変なもので、体力や技術がないと怪我につながります。

 

屋根の下地作業は一気に進めたいトコですが、DIY現場は安全第一!

今回は焦らずに半分仕上げてブルーシートで養生して工事を刻んでいくとしますー

 

本日もみんな怪我無く作業を終え何よりでしたね。

これまで暑い中の作業でしたから少し夏バテが心配な頃、こちらも用心です!