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里山ドリームハウスDIY 家づくり編⑮


「仕事も暮らしも田舎にしシフトして、理想のファーマーライフを実現できる住まいをつくりたい!」 Ⅰくんの想いを受け始まった、里山ドリームハウスDIY計画

 

最近は朝夕涼しくなってきましたが、暑い日中か秋雨かの空模様。

今日は。。暑い日中のIくんの里山となっております(汗) 

 

前回はレベル調整と垂木の設置を行いましたが、今日は人数も多く、里山整備作業と建築作業に分かれて進めていきますー

雨がまとまって降るとヌカルミ箇所が目立ち、下方の大谷に抜ける溝や縦穴が絶対的に不足している状態です。里山開拓が拡大傾向なので、当初の環境再生の規模と内容ではキャパ不足となっているようですね。

 

そこでIくんを中心にTくんRくん新人の編成チームでヌカルミ箇所の整備を進めていきます。Tくんは里山暮らし仲間で、RくんはIくん農園の短期研修生。二人のフレッシュな力が、里山に新しい活気をモタラシテくれています(笑)

 

本日わたしの方は、そんな新人や若手に基本的な道具の使い方や作業の段取術などを説明したり指導したり。彼らが里山で安全作業できるように育成もサポート。

また本日は、若手衆のPくんGくんも里山入り。

彼らもカレコレ半年以上作業を共にしている仲間

 

はじめは大地の整備作業のエコ土木系からでしたが、コツコツ経験値&実力をつけて、今ではチェーンソーも扱えるようになってきました。

 

里山での夏作業は初体験ですが、Pくんの移住先も決まって二人とも張り切って、Mさんと共にデッキ板を製作中です(笑)

若く体力もあるし、真摯な姿勢で熱心に自然や丸太と向き合っているので、彼らもいずれタクマシイ「里山オトコ」となるんじゃないかな(笑)

 

Iくん中心に新人が里山整備に、若手が板挽きに大汗をながしている中、

一方の私はと言いますと。。Fさんと屋根の上で汗をながしておりますー

(Rさん貴重なこんな作業ショットまでありがとうございます!)

 

丸太のAフレーム構法をシロウトでDIYなんて恐らくこの国初!!(だと思いますが)

ここまでみんな一丸となって躯体を建前て垂木を納めてきました。

ただDIY故にか、どうしても精度が失われるのですね。

建築をナメてはかかれません!

構造施工の際の精度の甘さが、後々の致命的な欠陥へとつながってきます。

 

ですからココはDIY成否の勘所!

 

今後安全かつ精度を上げる施工&段取りシステムを構築する為に、建築の怖さも知っているFさん(クライミング修行中)と一緒に屋根に登っては細部の調整しました。

 

自然の中、こうして高いところに登って丸太に対峙して作業して。。

精神と技術を満たしてくれる ログ建築って楽しいものです!

 

しっかりと安全な施工システム作って、母屋のDIYの際には、この建築の楽しさをIくん仲間みんなで味わっていきたいですねー