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東向山の整備 第二章③


東京で自然豊かな環境の中に、ステキなお寺と里山(谷戸)があるのです。そのSさんとの縁をいただき始まった東向山の整備と次の世代に自然を紡ぐプロジェクト。

 

きこり作業もシーズンオフとなり、東向山での整備が新たなフェーズに入りました。Sさん中心に新たな活動母体(YATO)のもと南エリアの整備を進めていきます。

  

快晴の東向山。本日も多くの人が集まって下さいました。

それでは第一日目、YATOのワークショップからはじめていきましょう。

 

本日の作業は、ヤブの整備ときこり作業体験。

これまでのみなさんの作業で南エリアのヤブが大分開けて、光と風が通るようになて来ていますね。継続はチカラなり!気持ちの良いと安らげる居場所づくりを目指して、Sさん中心に引き続きヤブを刈って整備を続けていきました。

 

またこのエリアでは、ヤブの他にも樹木が密集した暗い森となっているので、元気な森を目指して、きこりの作業としての間伐を実施していきます。

 

そこで先ず本日のワークショップでは、女性や子どももできる「皮むき間伐」をみんなで行ってみました。

 

木の命をいただいて森の循環を促すきこりの作業です。

そんなきこりの作業を体験してナニかを感じて貰えたらうれしいな。

 

今日もみなさん午前中で作業を終えて、お昼の食卓を囲みます。

それと本日は、Sさんのはからいで夕方から夕涼会が開催!

 

暑い日の作業後の至福の一杯。お寺のテラスでその最高の瞬間を味わいながら、みなさんと楽しく飲んで話して親睦をはかりました(笑)

 

2日目も天気に恵まれ、元気な森を目指して 今日はSさんとのきこり作業です。

チェーンソー講習を履修済のSさん、本日はひとりで出来る実践的な伐木技術の実習をしてもらいました。

 

実際に今回作業環境の条件の良い木がカナリ癖のある樹木たちでしたので、応用的な技術も必要に使いましたが、Sさん見事に2本とも寝かすことができました。

 

伐倒後も、枝払って、玉取って、運んで片付けて。。一連のきこり作業完遂です!

木との対話感覚も良いですし、確実にチェーンソーの技術も上がってきましたね!

 

きこりもできる副住職。

山号である東向山の持続可能な管理DIYも夢の話ではありませんよー

 

伐った木は大事に使っていきましょう!

次回は、この木を使って副住職はログビルダーになります(笑)