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里の農園 堆肥舎DIY①


「里山と農園をつないで、新しい農業のカタチを実現させる農園を作りたい!」Iくんのミッション第2章に「Yes,We can!」里の農園DIYをお手伝い

 

既に農園プロジェクトは始まっていて、Iくんの里山で作業の方も進めていたんですね。今日は現場である農園に来て、その堆肥舎づくりに取りかかります!

 

現場作業での初日は、地業からはじめていきましょうー

完成済みの図面に沿って、その寸法に合わせ遣り方を設置していきます。

 

今までのやり方では、水盛管を使いレベル出しを行っていましたが、今回はMさん持参の道具を使い測量。またその測量値は現役建築士のFさんにお任せですー

 

Iくんのプロジェクトでは仲間も使う道具も進化してきてるので、わたしも楽が出来るようになってきたようですね(笑)

一方Iくんも農園の環境整備と 彼もまた楽ができるようになってるようです(笑)

 

里山の本能的な自然の中での作業が好きですが、このような里の穏やかな環境での作業も とても気持ちが良いですねー

 

お昼も新しい農園にて、みんなで食卓を囲みます。また私ことながらプレゼントまで頂いて、IくんHさん、そして仲間のみんなに本当に感謝です。

そんな環境や機会をみんなと分かち合うIくんですから、きっとこの農園もステキな場所になると思います。だからこうして作業の仲間も集まるのだと思うのですね

 

午後からもIくん中心にみんなで作業再開です。

今回の堆肥舎は、シンプルに掘立構法。12本の柱を設置する穴を掘っていきます。

 

Iくんの現場では初めての掘立となりますが、みなさん環境再生作業でたくさん縦穴を掘っていますから、ダブスコの扱いはもうオテノモノです(笑)

最後に捨てコン打って、設計の高さ寸法を揃えて初日の作業を終了です。

 

「里山の資源を使い、里でDIYを行う」里山と農園との連動の面白い試み。

 

上手くまわせば、新しい農のカタチだけでなく里山の価値や新しい存在意義も生まれそうですので、楽しみなプロジェクトです!