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大スズメの来襲はじまる


ここのとこのデスクワークで、里山ではミツバチやニワトリの世話が作業の中心。

今年は王台をあまり作らず分蜂熱も低めなので、現在お世話間隔は一週間強。

 

そんな状況の蜂場で、あるコロニーの前にはミツバチたちの屍の山。

「来ましたか。。」と、大スズメの襲来の跡です。

お世話をカマケテいた訳ではないのですが、対策のタイミングが遅かったですね。招いた惨状を目の前に、何とも言えない気持ちになります。

 

悲しみや失望に浸ってもいられず、早速に大スズメ対策。各コロニーに捕獲機を設置。ミツバチには居心地悪いだろうけど辛抱してもらいますー

内検しながら捕獲機を設置しているそばで、大スズメが一匹また一匹と捕まっていきます。

 

それでもまだ設置が終わっていないコロニーでは、気づかないうちに襲来して殺戮をはじめていましたね。恐るべし大スズメバチなのです。

 

そんな大スズメがロックオンしている巣箱には、ペッタン設置で追策しました。

2,3日で群を全滅させる、蜜蜂にとっては危険で厄介な大スズメバチ。

 

けれども彼女らも生き残りをかけた行動な訳で、わたしの都合に合わせてくれ訳もなく、あるがまま自然に存在しているのですからね。

 

これもまた養蜂であり、自然な里山のカタチなのでしょう。