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里山ドリームハウスDIY デッキ編⑥


「仕事も暮らしも田舎にしシフトして、理想のファーマーライフを実現できる住まいをつくりたい!」 Ⅰくんの想いを受け始まった、里山ドリームハウスDIY計画

 

花粉症の方にはキビシク辛いこの時期ですが、今日のような春風穏やかなIくんの里山では、平穏な小春日和の幸せ時間をじんわーりと味わえるのです(笑)

 

本日もそんな平和な里山でオトコ4人でデッキづくり。

小さな幸せをかみしめながら、ハードな作業をコナシテいきましょう(笑)

コツコツと丸太の皮を剥いて、チェーンソーで面を出して、カンナで化粧して。。

 

40本を超える大木を伐って積まれた丸太は100本以上。

この丸太ひとつひとつを加工してデッキ&家に仕上げていきます。

 

伐った分責任もって丸太と向き合い、100本全てを利用する。

それが丸太の伐り出しから一貫してDIYを行う里山ビルディング。

そんな里山ログ作業では、生半可では通用しないハードな作業。

これまでもこれからも、本気で取り組まないとミッション完遂できません!

 

なにやらブートキャンプのようなノリになってきましたが。。(笑) 実際に、丸太教官のハードワークに耐えられずに途中で諦めるログビルディングも多いのです。

 

けれども、このハードな作業を乗り越えて 家づくりを成しえた暁に「自然と共存して生きていける」ようにと、せっかく丸太教官が技術と精神力をしっかりと鍛えてくれる訳ですから。。本気で取り組む価値がソコにはあると思うのです。

 

そんなキビシイ丸太教官のブートキャンプを最後まで完遂出来るように、しっかりとIくんをサポートすることも、私の大切な役目のひとつなのですね(笑)

Iくんと想いを共に ガチで参加しているみなさんには、わたしまでココロ動かされます。今では不思議とそんな里山ブートキャンプに仲間が増えてきましたしね(笑)

 

今日はFさんにWくんと共にですが、 わたしもそんな思いに応えるため精一杯、みなさんにも丸太教官の「厳しくも優しい自然の教え」を何本かおすそ分けしている訳なのです(笑)

 

この100本の教えが終わる時には、自然に対しての尊敬と愛情を育んで あたらな自分を発見できている事と思います。それが本場カナダで得たログビルディングの本質であり素晴らしさであると考えていますから。

 

そんな仲間と一緒に、自然と共生できる社会を目指して。。この国でもこの大切なメッセージを里山作業を通じてシェアしていきたいですね。。。

 

いやー長マジメに語り過ぎですね(苦笑) 今回の作業が皮むきや面出しだけで、内容があまりナイだけに ついつい失礼いたしましたm(_ _)m

わが国の山では、植えられ放置された大量の杉が第二の人生を待っています。

 

使われるために植えられてきた人工林。この「木の畑」の杉を伐ってしっかり使うコトが、この国で待ったなしに求められている山の課題です。

 

Iくんの里山でも、もう待ったなしの大杉を40本以上寝かしました。

伐った空間には光が入り里山が再生していきます。その再生した大地には丸太デッキと丸太の家を作り、環境に配慮した里山の暮らしを自らの手で築いていきます。

 

みんなシロウトですが、本気のチカラでここまでやってきました!

 

これからもIくんの描くヴィジョンで教官の第二の人生が輝けるように、残りの作業も本気で取り組んでいきますよ!