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里山ドリームハウスDIY きこり編④


「仕事も暮らしも田舎にしシフトして、理想のファーマーライフを実現できる住まいをつくりたい!」 Ⅰくんの想いを受け始まった、里山ドリームハウスDIY計画

 

前回に続いて本日も単独伐木の作業ですが、今日はIくん親族をはじめ色々な人が研修や見学、作業サポートなどできているんですねー

 

里山作業への関心が高いのでしょうか!とても賑やかな里山となっています(笑)

 

広大な敷地。作業コトには困りません!

早速に竹チームを編成して竹林の開拓をお願いいたしました。

快晴の里山の下、草刈って、竹伐って、運んで。。

 

えっ竹林ではジョー〇ギリも作業かっ!?みなさんで分担されて手際よく作業されていて、見ていてスカッとするような作業っぷりです(笑)

陽が入るようになって竹で埋もれていた木々が回復するでしょうし、伐り出した大量の竹は、竹炭として環境再生材として活用します。良いコトづくめのノラ作業。

 

竹チームの活躍により午前中で一気に進み、ここも開拓して使える土地になってきましたねー 竹チームのみなさん、素晴らしい作業ありがとうございました!

 

一方で、我われきこり組は、竹チームと離れて伐木を実施。

各エリアごとでの単独伐木ですが、互いにコンタクトを取って安全を確保しながらドンドン杉を寝かしていきます。Iくんも大木に臆せず調子を上げてきています。

 

寝かした後は、チェーンソー扱えるMさん、Nくんも参戦してみんな一丸で枝を落していきます。小気味よいエンジン音が里山にコダマしています♪

アクセル音でその作業状況が分かるので、山の中で調子のよいエンジン音に共鳴しながら作業していると、ナンとも気持ちが満たされてゾーンに入っていくんです。

 

きこりアルアルでしょうか(笑)

 

基本Iくんとの二人三脚での当PJ作業ですが、今回はMさんNくんとの共演での良い演奏会となりました(笑) また一緒にやりましょう!

 

本日も含めココまでの作業で、計26本の杉を寝かしつけました。

計画の半分ほどの量ですが、敷地に空間が生まれて景色が一変してきましたね。

 

拓けた敷地となって、これから色々と土地の利用に想いを巡らせていきます。

針葉樹は垂直力が強い為に空間に縦の存在感がでるので、杉が無くなると急に空間が開けたようになるんですね。伐れば劇的に開放的な敷地に生まれ変わるのです。

 

ただ、空間や敷地が生まれ変わったとしても、伐った杉の利用を含めた循環のサイクルを遂行できなければ、本分である里山再生は成し得られないと考えています。

 

伐るのは一瞬の作業です。26本の横たわる巨大な丸太を目の当たりに、このきこり編「針葉樹林の開拓(里山再生)」では、これからが正念場で本番となります。

これが個人レベルでは大きな壁となるハードルですが、この課題には今後ログビルダーとなって挑んでいきます。Iくんにもまたシロウト最強のビルダーとなって貰わなければなりません。きこりの次はビルダーです!Iくんも忙しいのです(笑)

 

一旦これできこり作業の前半戦の伐木作業を終え、次回はビルダーとなる前段階として、循環サイクルに必要な場所づくりを行っていきます。