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里山ドリームハウスDIY きこり編③


「仕事も暮らしも田舎にしシフトして、理想のファーマーライフを実現できる住まいをつくりたい!」 Ⅰくんの想いを受け始まった、里山ドリームハウスDIY計画

 

前回は実演作業でしたが、本日からはいよいよ単独の伐木作業となります。

計画敷地で二つのエリアに分けて、私とIくん各々で作業を進めていきますー

 

放置プレイと言いながら、最初の一本は見守りながら(微笑)

写真撮られながらでやりにくそうですが、安全に作業して伐倒やり遂げました。

無造作に自由な方角に倒しているように見えますが、しっかりと倒す方向を定めて伐っています。安全確実に倒すことが優先ですが、この里山には宝の草木がたくさん生きているので、それらをしっかりと避けながら寝かせていくのです。

 

この里山では、先代が長い年月大事に育ててきたと思われる 本当に多種多様な木々が植わっています。それが今では杉の陰で眠っているのです。

 

Iくんの中では、この里山の本来の輝く姿(未来)が見えているのでしょうね。

「再び元気な姿を取り戻す」そんな彼の想いが、この作業でのモチベーションなのかもしれません。

 

杉たちを伐って光を入れていけば、様々な木々も元気に回復するし、里山も本来の輝きを取り戻しますからね。そして伐った杉も責任もって使っていく。

 

このお花屋さんの里山。これからどんどん輝いていきますよー

 

そんな里山に、ここのところIくんの研修生や見学者がたくさん来ています。

とても若い子たちでお驚かされます。コロナ禍の影響もあって、みんな自然に関わりのある仕事や、田舎暮らしにシフトを考えているのかなぁ。。

 

それとまたひとり、「竹林からさっそうとMさんが!」

当PJを手伝いに作業しに来てくれました!

こちらMさんは「丸太小屋DIY講座」を受けたIくんと同期の仲。チェーンソーの扱いはシッカリと習得していますから、心強い援軍です!

 

オトコ3人、横たわっている巨大な杉々を相手にチェーンソーを響かせながら作業を進めていきます。一人でやると結構大変ですが、これが三人だとあっという間!

 

仲間の存在ってホント頼もしいのもです!

まぁ、ログビルダーの絆は万国で強いものなのですが(笑)、このように技術があれば一緒に作業もできるので、色々とつながっていきますよねー

ログもそうですが、きこり作業って基本一人でもやれるのですが、仲間と一緒に行うチームプレイもとても良いものです。

 

「ひとりでできることは、みんなでやる」大事にしている言葉ですが、

 

確かに面倒なところもありますが、一人でも出来る能力ある人が、集まってやれば一人では成しえない面白いことができるんです!

 

Iくんのビジョンに引き寄せられて、ステキな人とも出会えそうですね(笑)