今日は集落水道組合の管理で水源に来ています。
集落水道の源流は、嶺岡山脈の森林地帯に存在しています。
その豊かな森林に覆われている水源域は、周りの集落に水だけでなくキレイな空気など多くの自然の恵みを与え続けてくれているんです。
月に一度三人一組となって集落から水源地に行って、タンクの掃除・保守点検など行っています。本日はその当番日。
わたしも当番が来ると大先輩と一緒に森の中に入っていく訳でありますー
よどみなく山から湧き出る自然の水。
ある沢の水は、川に注ぎ、都会での生活排水と混ざり、浄水場でろ過、塩素殺菌され水道水として飲むようになりますが、私たちは直接その湧水を引いて、ナチュラルミネラルウォーターを飲んでいる訳ですから、なんとも贅沢な話です。
ただその恩恵を頂く分、手間をかけ自分たちで維持管理していく訳ですね。
ビチョビチョに濡れながら掃除に汗を流しながら、連綿と管理を続けて守ってきた先輩から、いろいろな知恵や話が聞けて、個人的には楽しんでいます(笑)
キレイな水が湧き続けるとは、まだ自然が元気な証。
この山が元気な限り、水は湧き続けてくれるのでしょう。
大先輩方は、そんな山への想いを持って、水道管理や里山をキレイにしています。
水は何物にも代えられない貴重な資源。一層大切に使おうと思いますね。