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丸太デッキDIY@房総里山 ②


「敷地の資源を活かして、カッコいいウッドデッキを作りたい!」というGoくんの依頼を受け、巨大ウッドデッキ作りの指導に房総勝浦の里山に来ています。

 

Goくんは「犬が犬らしく幸せに暮らせる社会を目指す団体」NPO法人の代表。房総の里山を購入して、その広大な敷地でその団体を運営しています。

 

本日はミッション2日目。前回伐木した丸太の運搬とその丸太の加工に入ります!

 

丸太の運搬には、4tのユンボが活躍します。

彼のところにも頼りになるパートナーがあるんですよねー(笑)

 

里山野郎は重機が大好きなんですよねー(笑) オペもナカナカのものです。

ユンボやウインチ操作などの技術も里山作業では必要になってくるので、里山に暮らすと、みんなケッコウ色々なコトを覚え出来るようになります(笑)

 

そんな里山野郎をチームとして安全に作業できるように段取ってまとめることができれば、みんなが力を発揮してカナリ面白いことができるのです。今回、私の役目とはそんなところでしょうか(笑)

 

午後からは丸太の加工に移りますー

そこでまずは丸太加工で使うジグを作っていきます。

カメラを向けるとサービス精神旺盛彼らですので、大目に見てあげて下さい(苦笑)

 

ジグも出来上がり、本題の丸太の加工に入ります。

今回は丸太をデッキの構造に使う材に仕上げていきます。

 

ジグとミル、簡単な道具をチェーンソーに装備して、丸太の上下に面に平面を出して「タイコ状」に加工していきます。

今回は構造材のみ作りますが、本来デッキ材もこのやり方で作れます。

理論上は木一本丸ごと挽けるので、気合を入れれば20mモノも作れます!

 

Goくんも初めてのトライでしたが、見事ミルを使いこなし材を完成させました。

 

製材所で加工しなくとも、ログビルディングの技術を知ることで、自らで丸太を材に加工できますし、材を購入せずに、里山にある資源から活用できます。

 

この様に一連の作業を行い、しっかり一つカタチにできれば、これから色々と応用ができる技術や経験を習得できますし、丸太デッキやログ小屋がDIY出来るようになるば、荒れた里山は再生できるし、里山資源を使って色々なコトが実現可能となってきます。

 

残りのミッションも彼らの活動に役立つ経験となるように全力投球でいきます!