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ログ作業場づくり③


頼みの綱のユンボが来られずに、孤立無援でのログ作業場づくり。

 

けれど、そういうことならユンボなしで踏ん切りをつけましょう。

今日は横たわる大物たちをなんとか自力で片付けていきます!

 

されど見渡せば、乱雑に横たわっている丸太の数々。

先ずはこれらをウインチでまとめていくことにしますー

ウインチもとても頼りになるきこりの相棒です!

今回は40cm級の5mの丸太ですから、ユンボでもさすがにキツイ重さです。

 

使いこなせばコノ通り!これだけの丸太も一気に集材できます。

ただし独りでの作業はケッコウ、いやカナリの体力を消耗するんですよねー(笑)

 

また、講座に使用する以外の丸太は、今回は短く玉取って丸太暴風壁にしました。

こうすることで薪としてもつかえるし、キレイに整頓できるしで、これがケッコウ「きこり感」のあるイイ感じの雰囲気にしてくれるんです(笑)

 

作業も捗り、ログ作業場もキレイに片付いてきましたねー

と、ここまでは何とかできるんですよねーユンボがなくても(笑)

 

ただ問題は、馬づくりと大物丸太をその馬に乗せることなんですよね。

こればっかりはウインチが使えずに、怪力ユンボが頼みだったのです。

 

8mの元25φの生木は、そんなに簡単には言うことをききません。

 

けれども「上がりそうなんですけど、上がらない」そんな感じの丸太を前にして、完全に無理ならプランB変更となるのですが、いつかは弥生人を卒業したいと考えている私にとっては「ナンとか上げてやろう!」と、縄文力を発揮して望むところであります!

長細い丸太を手にして、8mの元25φの丸太と、いざ勝負!

 

天秤とテコの原理を駆使しては、泥だらけになりながら、また花粉とも戦いながら、何とか2本を束に載せることができましたね。

 

ユンボで10分の作業を人力で3時間。

それでも時間では得られない、「おれはまだやれる!」という満足感が得られましたね(笑)

 

ただ、では馬に乗せる40cm級の大物たちは。。。これには諦めがつきます(笑)