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給餌


先日の引越しで、給餌器につくられた巣脾を発見!

 

本来ミツバチの住まいである巣脾は、巣礎板に造巣して作られるのもですが、こうしたカタチでも、しばし見うけられるようですね。

 

とてもキレイなレモン色したミツバチの集合住宅です(笑)

  

ミツバチはフラー並に物理構造に長けた建築家でもあり、その上自らで建材をも作り出す自然派のビルダー。わたしにとって最高の先生かもしれませんね(笑)

さて、この巣脾にはどんなメッセージがあるのだろうか??

 

本来、巣礎板に巣脾を構成していくのですが、これが給餌器にできているのは、ハチ密度の高さを示す目安ってことか!?

 

今回は「ミツバチが増えてきて働き余って巣脾を作った」と仮定してみて、その対応として、巣礎板の追加と給餌を行ってみようと思います。

給餌は初めて。

 

越冬する際に砂糖水を与えると聞いていたのですが、蜜や花粉が取れない時期や長雨の際などにも与えるようです。

 

箱には給餌器と言われる、砂糖水を入れる容器の板が設置されています。この給餌器に今回は1:1砂糖水を加えました。そして割り箸を入れて浮かせてあります。これでミツバチが溺れ死ぬのを防げるようですね。

めっちゃお腹を空かせていたのでしょうーか?

すでに砂糖水をいれた給餌器には、たくさんのハチが群がっていますー

 

また餌には、花粉もあります。

花粉はミツバチのタンパク源となり、これがないとハチは生きていけません。

 

砂糖水だけでなく、花粉もとても大事なのですねー

本来は蜜と共に花粉もハチたちで自給するのですが、

明日以降天気が雨続きということもあり、代用花粉を一緒に与えておきました。

 

まだまだ分からないことだらけ。 

つねにミツバチの状態を見て、仮定をたてながらの対応です。

 

いつも「これで大丈夫!」というのが分からないだけに、今はこんな感じで手探りで経験値を上げています。

 

「やってみれば、ミツバチが色々と教えてくれる」師匠の言葉です。

 

今回の処置はいかに!?

次の内検でミツバチの反応が語ってくれるでしょう(笑)