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隣地の竹林管理②


本日は久々の「オープンディ」

昨年9月に始めたお隣さんの竹林の整備をMさんと共にしていきますよー

 

10年前までは棚田として稲を作っていた田んぼでしたが、現在ではご覧のように畦にビッシリ竹が生えてヤブ化しています。

 

元々この竹は、この田んぼの地主さんが生やしたわけでなく、田んぼ脇の山の土地から侵食されたものなんですね。今回の竹林整備は、もともとこの敷地のモノではなく、お隣のお隣さんからの竹を整備している訳なのです。

 

自然には境界がないとは、まさにこのことで、荒れ果てた山の現状は、このような状況から起こっているのです。

 

現状では、わたしたち以外に手が回らずに誰も整備できないのですね(涙)

これってなにもこの里山に限ったことではありませんから、竹林整備っていうのは里山くらしでのライフワークなのでしょう(笑) Mさんとも、今からそんなワークをシェアしながら、この里山を美しく再生している訳であります(笑)

 

男二人で、半日程度の作業量でしょうか。棚田部分のところが、大分刈れてキレイになりました!竹はホントに成果がすぐに目に見えるので、環境が劇的に変わったのが分かりますね。その充実感はクセになりカナリ危険です(笑)

光や風が通るようになってきてるだけでなく、先日キレイにしたコナラの木も見えるようにもなって、また向こうの千枚田の景色が望めるようになってきました!

まだお隣さんのお隣が大竹林となっておりますが、今日の作業でこの場所の雰囲気自体が大分明るく開放的に変わってきましたね。

 

10年ほど昔は、ココが竹林もなく棚田があったんですよねー

それはさぞかしステキな風景だったと思うのです。