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森の風呂&トイレ小屋⑦


前日の雨の影響は。。。アリアリです(苦笑)

やはり掘りっぱなしの穴では、いくらでも水が溜まりますねー

 

敷地でも「掘り井戸跡」が幾つか見られます。

昔は、この井戸に溜まった水を使って生活していたとこのとです。

まぁ、ある意味「掘って水が溜まるは有難い」コトなのでしょうね(笑)

 

感心もホドホドに、今回も水をかき出していきましょう!

 

しかし、今回は穴にバケツが入らず、さぁ困った困った。。

そこで、「水は低きに流れる」サイフォンの原理です!

 

使うは、ホースと高低差。

穴の中にホースを突っ込んで、もう片口から吸い込んで、水を誘導すれば。。。

水がガッツリ出てきます!

やってみれば、これはバケツより使えます!

幾分泥水を吸い込みましたが、穴の底までキレイに水が抜き取れました(笑)

 

折角なんで、このタイミングで埋めちゃいましょう。

先日、古民家床から排出した、ガラと土壁。

 

掘起こした土で埋戻すより重さが欲しいし、コンクリートは極力使いたくない。

 

そこで土壁。いわば「ジャパニーズ コンクリート」

これらをリユースして、穴に入れて突き固めていきます。

水を調整しながら練り固めれば、土の中で適度に固まっていくでしょう。

 

そんな期待を込めて、身近にあるものをリユース。反応が楽しみです!

 

足固めを終えたので、次は頭を固めていきましょうー

地面を離れて、骨組みを登っていきます。

この大きなジャングルジムで、コーチボルトで柱と梁を締め付けながらも、

 

『躯体はケッコウ安定してるから、これでまぁイケるな』

こうやって登ってみて、感覚的にも色々な具合を確かめられるんですね。

 

屋根に登って「ヤバい」感じがすれば、それは本当にヤバいのです。

計算だけでなく感覚もとても大事だと思うのですね。

 

これで足固めと頭固めが終了しました!

天気が大丈夫なうちに、屋根作業に取り掛かりますー