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薪置場


炎の力は偉大ですね、心も和み温かい!

ストーブのある里山は快適になりましたー

 

ストーブと薪置場はいつも一緒。

本日は、薪置場づくりに取り掛かりますー

 

先ずは、柱となる細い丸太を取りに森へ。

 

径の小さい具合の良さそうなヒノキがありました!ヒノキは杉よりも成長が遅く、ジメジメが好きではないので、ここの森のヒノキはとても小さな住人。

 

容易に小さなヒノキが四本見つかり、切り出してこの先の方だけを使います。

穴を掘っている間に、丸太の先を矢のように加工して、

地面に突き刺す先端部は、ストーブで焼いて炭化させます。

四か所40㎝ほど掘ってから、竹炭、枯れ葉に枯れ木など入れて、丸太をカケヤで打ち込んでいきます。

 

柱の角度や打ち込み深さなどは、決め打ちせずに感覚に任せますー

 

結構、カケヤ使いって、自然との禅問答みたいで好きなんですよねー

思い通りにいかない楽しさがありますから(笑)

思い通り納まりよく柱を打ちつけられたでしょうーか?(笑)

四か所の精神修行を終えたら、柱の加工と梁と野地板の設置に入ります。 

 

ちょうど1×4材があったのでこれを梁に使い、これまた解体時の野地板をリサイクルして使ってみましょう。

 

加工では、先ずは片側だけ決めて、後でもう一方の高さを合わせていきます。

チェーンソーで欠き込みしてると、ヒノキの良い香りがしてきました(笑)

梁を固定したら、野地板にビスを打ちつけ留めて、躯体は完成です!

 

ブリコラージュよろしく、ザックリ作りましたが、

ヒノキの柱がイイ感じに主張しています!

 

ただ1×4材が色白でちょっとウイテいましたねー(苦笑)

丸太との相性を考えて、次回に塗装してみましょうー

残す屋根は、やっぱり檜皮葺きでいきましょうーか!?

あっ!皮ならたくさんありましたね(笑)