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丸太テーブル② 墨付&刻み


今日は快晴!めっちゃ良い作業日和です♪

 

本日の作業は、丸太を加工するための線を入れる作業と、

その線に沿って、丸太を削って、形を整える作業を行っていきます。

 

まず、水平器と鉛筆を使って、丸太の小口に、垂直線と水平線を写します。

次に、側面にも墨つぼを用いて、線を写します。

これぞ、チェーンソーワークの醍醐味ですね!

その線に沿って丸太一本を半分にしていきます。

そして、カンナで平面をだして、テーブルの天板となる部分ができました。

 

杉の心材といえば、赤みがかっているのが多く見受けられるのですが、たまにこのようにウオールナットのように黒いのもあるんです。

 

ちなみに同じ仲間のヒノキなんかは、心材の色があんまり目立たないので、仕上感は杉とはまったく異なってきます。 

お次は、テーブルの脚の部分に取り掛かります。

 

「局面カンナ」は、ログビルディングには欠かせない電動工具のひとつで、これを使って丸太の感じを残しながら整えていきます。

 

丸太を削っていくと、杉のいい香りがあたりに広がっていくんです。

 

青空の下、木に囲まれ、杉の香りを味わい、小鳥たちの演奏を聞きながら。。。

自然との調和のなかで作業するって、本当に気持ち良いです!

キレイな地肌、年輪をみせてくれているので

今回はラフな削り仕上げにしました。

 

丸太の加工ができてきました。

次からは、組立てながら整形していきますー